《1月の養生》

みなさま、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年初の認定講師によるリレーコラムは、ヨガインストラクターでもある、本間由香里先生です。

舌のチェック、ぜひやってみてくださいね~

↓↓↓

認定講師、本間由香里です。
2025年、新しい年が始まりました。

今年はどんな年になるのでしょうか。楽しみですね。

皆さんは毎朝自分の舌を見ますか?

私は朝、トイレに行く前に顔色を見るのと同時に舌をベーッ、舌の観察をします。

ある朝は舌の脇に歯形があったり…
またある朝は舌に白いコケがビッシリついていたり…

逆に全くコケが無かったりと、毎日舌は偽る事なく、体の様子を知らせてくれます。

最近の私の舌はひび割れ状態。

舌のひび割れは「潤い不足」体の乾燥のあらわれでできます。

さてさて、私の潤い不足の原因は…と、ここで日常を振り返りながら自分への弁証が始まります。
私たちの体は正直です。
原因は一つとは限らず、時には複合的。

毎日の生活や食事を思い出し、ここに至る原因を探していくのも自分探し自分分析、弁証の一つです。

ひび割れた舌の私が一番心当たりがあったのは、お正月の生活そのもの。
夜更かしをし、味の濃いお節料理を頂き、熱を作り出すお餅でお雑煮を頂き、お屠蘇を頂き、
特に反省をしたのがこたつでウトウト…。
冬の体には「加熱より保温」
冬の大切な養生の一つです。
寒いからと体に熱を加えるのではなく、体の熱を逃さないように努めるのが大切なポイント。
そう知りつつも…ついつい…ね。
2025年はまだ始まったばかり。
ここまで読み進めたアナタ‼️
そろそろ自分の舌が気になり始めたのでは?
ざっくりと、起こりやすい状態を載せます。
・周囲の歯形や凸凹/水分の停滞によるむくみ、エネルギー不足
・コケが厚い/胃腸のお疲れ
・コケがない/身体の疲れすぎ
・ひび割れ/体内の乾燥、潤い不足
・舌先赤い/寝不足
私たちはいつもプラスする事(食べる事)をまずは考えがちですが、
舌の観察を新たに加え、今年はより良く「ひき算」をしてみてはいかがでしょうか。
毎日の体の変化を観察し、受け取り、改善。
きっと良い一年となるはずです。

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