中医学講座・薬膳教室　おうち食医®を主宰しております、萌木のり子です。
神奈川から未病予防を発信しております。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

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さて、2月末に未病予防の１dayセミナーが開催されました。
コロナ禍にもかかわらず、たくさんの方が参加してくださいました。

その際に，ご質問いただいたことを、こちらでお答えしようと思います。

質問
「お風呂へ身体を温めるものではない。とありましたが、お風呂の目的はなんですか？」

回答
身体を温めるなら、陰陽なら陽。
火は陽で、水は陰です。
本来、身体を温めるものには、陰は使いません。
お風呂は、水（陰）に火（陽）をくわえてますから、体を温めるものではないのです。

冷え性の人が、身体を温める目的で何度もお風呂に入っても、
かえって冷え性が進みますので、要注意です！

お風呂の目的は、清潔とリラックスです。

冷え性の人は、よもぎ＝春の草（陽）に火（陽）を加えたお灸の方がおすすめです。

「お風呂が体を温めるものでない？」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
このように、当たり前と思っていることが、
中医学的にみると、違っていたりもするのです。
健康に良いと思われている、食事や生活習慣も、時間帯や体質を考えないと、
かえって病気の元にもなってしまいます。

健康に良いと思って続けていたけれど、
いまいち不調がある・・・という方は、
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