2021年もよろしくお願いいたします。

遅ればせながら、2021年、明けましておめでとうございます。

昨年は、コロナウイルスによる騒ぎで大変な年となりました。
学校は休校となり、
会社は大学はリモートとなり、
マスクをして街を歩くのは当たり前となり、
他人と直接触れ合ったり、距離を近づけることが悪いことになってしまう、
そんな悲しい状況が続きました。

何よりも、私が悲しかったのは、
コロナによって体調を崩すことではなく、
心配や、不安から、心を病んでしまう人が多かったこと。
どこまでならOKという基準は人それぞれなのに、
自分の正義を振りかざし、イライラする人も多かったこと。

そんな中、私の周りではとても穏やかでした。
私は、日ごろ、生徒さんたちを接することが大半ですが、
マスク、手洗い、うがい、消毒以外に、すべき養生や予防法を知っているということは、
どんなに心が安定するのだろうと、改めて感じました。
嬉しいことに、自粛中に養生をしていたら
例年よりも、体調がよい!という人もたくさんいたのです。

一方、世間では、年が明けてからも感染者は増え続け、
ついには、緊急事態宣言まで出てしまいました。

養生法を伝えきれない、力不足は昨年から感じてますが、
このままただ家でじっとしているだけでは、何も変わりません。
物理的に、感染者は減るかもしれませんが、
また解除されて、人が出歩けば元の木阿弥。

そんな消極的な方法で良いのでしょうか?

私の師匠はいつも言ってます。
「病気には積極的に立ち向かうことが大切」と。
家でできる養生を1人1人が、この期間に積極的に実践したら、
きっと、バリアも強くなり、免疫力もアップする。
それなら、解除後は、感染者が増えないだけでなく、
体質改善もされるので、花粉症やアトピーなど様々な不調もなくなる。

医療従事者は昨年も、今年も大変です。
大変だから応援したいという気持ちがあるなら、
積極的に、自分自身の養生をしましょう。

私は、今年も微力ですが、養生を発信し続けていきたいと思います。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

おうち食医®主宰 萌木のり子

今年は、お正月らしいことはあまりしなかったので、
お雑煮だけ(笑)
お餅は胃もたれしやすいので、我が家は毎年、陳皮入りのお出汁です。

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