〈お知らせ〉
4月開講の、おうち食医®養成講座ベーシックコースの受講生を募集中です。
おうちでできる、簡単薬膳、
体質改善に効果のある、中医学をもとにした生活養生を学んでみませんか？
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中医学の大事な考え方の1つに、「天人合一（てんじんごういつ）」というものがあります。
これは、人間は自然の一部だから、自然に逆らって生きていくことはできないということです。
本来、人間は、木や花と同じように、自然の一部なので、季節ごとに過ごしやすいように変化しているのです。

そして、その季節に合わせて変化していくこと、自然に沿って生きていくことが、
免疫力や、自然治癒力を上げることとなるのです。

では、例えば、「春が来たよ！」って誰が知らせてくれるの？
という話ですが、

人間がそれを一番先に感じるのは空気なのです。

中医学の考え方で「陰陽」というのがあります。

空気は、天からくるものなので陽になります。
その空気が変わったことを感じることで、季節の変化を感じて、それに応じて、体もその季節に過ごしやすいように
変化するのです。
匂いも空気と一緒にやってきますが、
春の匂いとか、夏の夜の匂いとか、感じることで、その季節にふさわしい体になる。

ところが、今はどうでしょうか？
ちゃんと、春の匂い、感じましたか？？
私は、今年、そういえば梅の香りがしななぁ・・・と思っているうちに梅の季節は終わっていました。
自然の匂いは、香水の香りのように強くないから、
ほんのりとしたものは、マスクをしていることで感じにくくなります。
今年は花粉症の人もひどいようですから、
鼻水ずるずるの鼻、詰まった鼻で、春の匂いは感じられてますか？

春の匂いが感じられてなかったら、春の季節にふさわしい体になり切れない。

自然界では、春は草木は芽吹きます。
人間の体は、どこからから何かが出るわけではないですが、
「気持ちの芽生え」「やる気」も芽吹いているということです。
みなさんはどうでしょうか？

春の体らしく、ちゃんと、「やる気」はおきてますか？

「もし、やばいな？私、春の体になりきれていないかも？」
と思ったら、

本当は「マスクを外して、匂いをかげ！」といいたいところですが（笑）
このご時世、そうもいかないので、
せめて、春の季節のものを食べましょう。

食べ物は、天（陽）からの影響を受け、地（陰）が作り出したものです。
せめて、旬の食べ物を意識して食べることで、
春を体に感じさせましょう。

そして、春にふさわしい体になっていくことが、
免疫力アップの養生法になります。

このように、季節の体になり、
免疫力アップする方法を知りたい方は、
4月から始まるおうち食医®養成講座ベーシックコースに、ぜひお越しください。

会場は、神奈川県海老名市となります。
遠方にお住まいの方は、
通信講座も随時受付中です。
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