みなさま
こんにちは!
5月のおうち食医®認定講師によるリレーコラムは、
ヨガインストラクターでもある、本間由香里先生です。
ヨガでも大事な呼吸は、
気を補い、巡らせるにはとても大切なことです。
みなさん、深い呼吸してますか?
↓↓↓
みなさん、こんにちは!
おうち食医®認定講師&ヨガインストラクターの
本間由香里です。
生きとし生けるもの、呼吸せずには存在ができません。
「呼吸」書いて字のごとく、吸って吐いてと酸素を取り込み、不要なものを捨てる。
それはこの天地間に産み出された時から天寿を全うするその瞬間まで、例外なくすべてのいきものが繰り返し行います。
それはこの天地間に産み出された時から天寿を全うするその瞬間まで、例外なくすべてのいきものが繰り返し行います。
子供の頃に慣れした親しんだラジオ体操のイメージが強いので「吸う」が先に来ますが、
本来は「呼吸」=「①吐く ②吸う」となります。
先ずは不要なもの(濁気)をすべて吐き出すから、新しいもの(正気)を入れることができるのです。
しかし物事に集中するあまり呼吸が浅くなったり、もしかすると止まる瞬間があるのかも。
その結果体内を巡る「気」の流れが悪くなり、慢性的な緊張や肩こり、酸欠や浅い呼吸が続くことによる頭痛、手足の冷え、寒暖差による自律神経の乱れやイライラなんとことも。
一日の呼吸の回数は約2万回。
無意識に行っていますが、それを意識して行えばとても効果的な養生となります。
無意識に行っていますが、それを意識して行えばとても効果的な養生となります。
お勧めは鼻からの「陽の呼吸4:8」または「陰の呼吸8:4」での呼吸法。
症状に合わせて行ってみてください。
☆陽の呼吸
先ずは吐く ⇒吸う4 一瞬止める 吐く8
イライラ、ストレスを感じる時に。亢進した陽のエネルギーを外へ吐き出しましょう。
☆陰の呼吸
先ずは吐く⇒吸う8 一瞬止める 吐く4
肩こり、手足の冷え、何となく元気がない時に。外のエネルギーを受け取りましょう。
空気が入るイメージをしながら行うと、呼吸による瞑想にもなります。
【吸う】鎖骨に空気が入る⇒胸に空気が入る⇒お腹に空気が入る
【吐く】お腹がへこむ⇒胸がへこむ⇒鎖骨がへこむ
食事に気を使っていても呼吸に意識を向けるのは忘れがち。
深く呼吸をすることにより副交感神経も優位になり、「深い眠り」という嬉しい副産物も受け取れます。
深く呼吸をすることにより副交感神経も優位になり、「深い眠り」という嬉しい副産物も受け取れます。
さあ、お天気の良い日は外に出て、自然のエネルギーをたくさん受け取り呼吸と身体を繋げていきましょう。
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