三伏で生まれ変わる!③ 体の液体(血・水)が少ない人の養生・その1

中医学・薬膳教室 おうち食医®を主宰しております、萌木のり子です。
神奈川から未病予防を発信しております。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

昨日の記事で、ただいま三伏!体質改善に適した期間中。
と書きました。
こちらから⇒⇒

今日から、こんな体質の人はどうしたら?って
体質改善のヒントをお伝えいたします。

今回のタイトルだとちょっと体質がわかりにくいかも!?
「血が少ない?私、血液検査で一度も引っかかったことがないし・・・」
という人もたくさんいると思いますが、
西洋医学で言う血液と、中医学の血はちょっと意味合いが違います。

中医学での血は、血と一緒に流れている栄養分も指すので、
「栄養豊富な赤い液体」
だと思ってください。

血は体のあちこちに栄養を与えてます。
①体の栄養
目、筋、爪、髪、肌に栄養を与えているので、
血が全身に行き渡っていたら、肌の血色はよく、しっとり、
髪は豊富で黒く、視力もよく、体の動きも滑らか、爪も丈夫という具合です。

②心の栄養
血があると、気持ちが安定し、眠りは深く、物忘れなどもないです。

ということで、血が少ない人は、下記のような症状が現れやすいのです。

◎顔色が悪いといわれる

◎乾燥肌、カサカサタイプのアトピー

◎髪がパサつきがち、白髪、抜け毛が多い

◎PC,スマホなど目を使うことが多い。最近疲れ目、視力低下が気になる。

◎足がつりやすい。

◎爪が欠けやすい、爪が薄い、爪に線がある、爪が反り返っている

◎ちょっとのことでイライラ、鬱々しやすい

◎心配性、不安感がある

◎眠りに入りにくい、眠りが浅い、夢が多い

◎物忘れしやすい

このような症状が多い人は、血液検査でひっかからないくても、どこも出血してなくても、
血が少ない人です。

また、人間の体には、液体は2種類あります。
今、紹介した血と、透明な水です。
これらの液体は、体を潤し、体にこもった余分な熱を下げる冷却水の役割があります。

なので、そのどちらも少ない人は、
乾燥や、熱っぽい症状が出やすくなるのです。

血も、水も少ない人は、下記の症状が現れやすいです。
(すでに血も少なくなっているので、当然ですが、上記の血の少ない症状も一緒に現れます)

体を潤す液体全部がないので、乾燥した症状が現れます。
また、冷却水がないので、熱っぽい症状が現れます。

◎口が渇いて飲み物が飲みたい(特に冷たいもの)

◎のぼせ・ほてりがある(特に夕方)

◎手のひらが赤く、熱い

◎足が熱く、裸足になりたい。寝るときに布団から足を出したい

このような症状が多い人は、三伏期間は・・・
と書きたいところですが、
長くなり過ぎたので、また次回!!

三伏は過ぎてしまうけど、
体質改善のヒント、見つかります!
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今回、会場は
神奈川県海老名市と、
福岡県博多の2か所です。
※会場により、お申込先が違いますので、ご注意ください

詳細はこちらから→→

〈海老名会場〉
お申込み&お問い合わせは、中医養生事務局まで
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お申込み&お問い合わせは、中医養生事務局まで
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電話 046-232-8664 (事務局員 嶋崎)

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