《7月のコラム》

《7月のコラム》
みなさん、蒸し暑い日が続きますが、
体調を崩してませんか?

今回の認定講師によるコラムの担当は、
助産師の、郡司真里さんです。

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梅雨入りしてから、雨なんだから暑いんだからお空の気分のアップダウンが激しい毎日ですね。

助産師の郡司真里です。

7月に入り、暑い日も増えてきましたね。私が勤める助産院でも妊婦さんや産後のお母さんから、体調が優れないとお聞きすることが多いです。

不調の第一位は『胃腸の不調』です。

外の湿気が身体の中にも影響し、胃腸の調子が悪くなります。また暑い日は妊婦さんも赤ちゃんを抱っこしたお母さん達は暑いので、冷たい物を飲みたくなり、結果的に胃腸のダメージを受けます。

私がいつもお伝えするのは、無理して食べないこと(代わりに薬膳茶、お味噌汁、スープなど食材のエキスが溶け込んだ水分はこまめに摂りましょう)。
そしてお腹周り・首・足首はエアコンからの冷気が入らないように『保温』しましょうとお伝えします。

お腹が空いていない=今は消化吸収がうまくできないから食べないでくださいという身体からのサインです。

赤ちゃんのためにいっぱい食べないと!と思うとそれもストレスになりますし、身体では消化になってしまうと『いらない湿気』として身体に残り、だるさ・頭痛・浮腫などの不調が出ます。

お味噌汁の具は、もやし・わかめ・山芋がお勧めです。

また外からの冷気も胃腸の働きが悪くなる原因です。
私は日中エアコンが効いた助産院の中で仕事をしていますが、やはり足元は冷えてしまいます。
そこで夏でも写真のように薄い肌触りのいいレッグウォーマーをつけています。これだけで身体のだるさは軽減されます。また手拭いを首に軽く巻いてもいますが、首の後ろからも冷えが入りづらくなります。

食べる薬膳と生活養生、この二つを自分のペースで出来ることが不調改善への第一歩だと思います。

皆さん、よい夏をお過ごしください。

郡司 真里

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