《12月の養生》

『12月の養生』
みなさん、こんにちは!
冬至も近づき、陰が極まる季節です。
今回の認定講師によるリレーコラムの担当は
セラピストでもある、小野間梓先生です。

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みなさん、こんにちは
認定講師でセラピストの小野間梓です。

いよいよ、本格的に寒くなってきて布団から出るのも辛い時期かと思いますが、お元気で過ごしでしょうか。

これから来る12/21の冬至は1年間の中で日照時間が一番短く夜が長い日です。

私達は自然の中で生きているので
自然の流れと一緒に生きるのがふさわしい、
これは中医学の大原則です。

夜が長い冬の一番の養生は、睡眠!!
冬の夜はぐっすりたっぷり眠ることが何よりも大事です。

とは、言っても
「お布団に入ってもなかなか眠れない」
「寝たと思っても途中で起きちゃって」
「寝たけど朝になってもなんだか疲れが取れてなくてスッキリしないの」って方がいらっしゃるかもしれません。

深く睡眠に入るために私がおすすめするのは
「足湯」です。

皆さん、寝る直前まで考え事したり、目を使ったりしている方多いんじゃないかと思います。

そうすると頭の方に「気」が上がってしまい深い睡眠に入ることができません。

そこで「足湯」をして足元を温めると頭に行っていた「気」が下がり、深い睡眠に入りやすくなります。

足湯の温度はおよそ50℃くらいの熱め。
浸かるのはくるぶしぐらいまでで大丈夫です。

入る時のイメージも大切です。
足元から暖かさが上に上がり背中側を通り首元頭頂部、おでこを通って鼻の頭が少し汗ばむぐらいまで来たら足湯終了。
およそ15分くらいです。

ちなみに私はお風呂場に足湯バケツを用意してやっているので冷めたら熱いお湯を付け足しながら温度を保持しています。足湯にはヨモギを入れたり、入浴剤を入れたり日によって変えて楽しんでいます。

終わると靴下を履いたように足が真っ赤っかに。

そこで大事なポイントです!
終わったらそのままお布団に直行してすぐさま潜り込んで目をつむってください。

足湯をしてから明日の準備をしたり、ベッドの中でYouTubeを見るのは厳禁です。

携帯も見ず、何も考えない!

すると気づいたら記憶を失って朝までぐっすり、睡眠をとることができます。
足湯をした日としなかった日の眠りの深さ、疲れのとれ方は全然違います。

もし足湯するのもめんどくさいという時があったら「足の方に意識を持っていく」これだけでも有効ですよ。
ぜひ、やってみてくださいね。

冬にたっぷりぐっすり眠るいうことは、そこで1年間の元気を貯め込んで養うということ。

特に冬至までは自分比で良いので「1年間の中で一番寝た」と言えるように、時間や睡眠のとりかたを工夫をして、これからくる2025年を元気にハッピーに迎えましょう♪

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