熱中症対策① 体に必要な水と不要な湿

今年は本当に変な天気ですね。
私が住む神奈川県では、長かった梅雨が明けたと思ったら、
連日の猛暑日。

熱中症対策には、TVでも、「水分補給を忘れずに!」といってますが、
そんなのみんな、当然!ってやってることでしょう。
でもね、お腹がチャポチャポいうくらい水を飲んでもあまり効果はありません。
先週のツイキャスでもお伝えしてきましたが、
(詳しくはこちらに、まとめてあります⇒⇒⇒)

熱中症対策には、どれだけ水をのんだかじゃないんです。
飲んだ水をどれだけよい水分に変えられたかってっこと。

みなさんが飲んだ水って、すべてのものが体に必要な水分に変わっているわけじゃないんですよ。
飲んだ水は一度、胃腸が受け入れて、体に必要な水に変わります。
考えてみてください!
オレンジジュースを飲んだからって、私たちの体液がオレンジ色になるわけじゃない。
透明ですよね。
それって、胃腸が受け入れて、透明な体液に変えてくれてるからなんです。

逆に考えると、胃腸が受け入れなかった水は、
アレルギーや、頭痛、だるさなどの元となる「湿」に変わります。
この湿は、体に悪さをするだけで、
体温を下げたり、のどの渇きをとったり、熱中予防をしてくれるわけじゃないんです。

そして、冷たいものは胃腸に負担をかける。
だから、冷たい飲み物をどんなんたくさん飲んだとしても、
「湿」は増えるけど、体に必要な水はできていない。

水をのみすぎて、チャポチャポ音がするのは、これ「湿」の音ですよ~!!

「じゃ、こんなに暑いのに、温かいものを飲んだらいいの?!そんなの無理ーーー」
って思われるかもしれませんが、
暑かったら最初の1杯は、心の薬膳として冷たいものを。
でも、2杯目からは、温かい飲み物に変えるなど、工夫してみてください。

ずっと冷たいものを飲み続けるより、
暑くないし、のども乾かなくなります。


こんな薬膳茶だと、目にも涼しげですよね~
これは、緑茶にミントを入れたもの。
ちなみに、体を冷やすものなら、ベースは緑茶やウーロン茶がおすすめです。
ただし、温かい状態でね。

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